withコロナ時代の
    新事業戦略
     キーワード「日用品」

    化粧品

    忘れがちな日用品が化粧品。
    過去40年の数度の不況期にも基礎化粧品の需要は落ち込まなかった事実があります。
    日用買回り品なので一度掴むと死ぬまでファンでい続ける可能性が高い商材。
    化粧品メーカーがFC展開をしているものが原価も安く高収益。
    立地も住宅地の三等立地単独店が中心です。

    コロナの緊急事態宣言後は、エステの施術のお客様は減少しましたが、既にお代は前金で頂戴していますで、売上計上がズレる可能性はあります。化粧品はご来店できなくても郵送でも販売できますので、全く減少しておらす、むしろまとめてご購入されるお客様がいらっしゃる分上振れしています。

    ミスエステ ~ブルームクラッシック

    ミスエステという店名のフランチャイズではない。マネジメントシステムは「フランチャイズそのもの」であるが、店名は個々の加盟店が自由に付ける。内装は本部が指定する部材やレイアウトにするが業者は自由に選定する。店舗作りに関しては自由度が高いが、最も重要な人材に関しては本部の関与度は高い。そもそも店長候補を採用もしくは抜擢できなければ加盟契約が出来ない。店舗スタッフの採用面接も本部が同席の元、人材採用は本部の判断基準で行う。そのスタッフを本部がみっちり教育する。
    年に一度の加盟店大会も本部直営も加盟店も無く一同に成果を競い合う。好ましい競争関係が、良い業績を生んでいる。

     

    【特徴】
    ・オーガニック化粧品も扱う化粧品メーカーが経営する化粧品店+エステ(フェイシャル中心&ボディ)付き
    ・エステと言っても脱毛・痩身と言ったコンプレックスビジネスでは無く、化粧品メーカーが正しい化粧を教えるというスタンス
    ・広告宣伝費を使わない分、化粧品もリーズナブル
    ・顧客との関係性を重視した経営方針なので、顧客の離脱も少ない

    【経営の特徴】
    ・従業員の2~3割がお客様出身というほどの顧客との関係性
    ・広告宣伝費ゼロ、人材採用費ほぼゼロ
    ・化粧品メーカーならではの商品開発 年齢5歳刻みの化粧品など他に無い圧倒的品揃えかつリーズナブルなので離反が少ない
    ・独自開発機器(スキンアナライズシステム)により、肌の「キメ・毛穴・シミ・シワ・透明度」の5項目を肌年齢として計測。使用前使用後を絶対的数値で表示し効果実感を持たせる
    ・エステサービスは前金制(6回分、12回分)なので、資金繰りに余裕
    ・年間が常に本部主導のキャンペーンによって緊張感があふれている。年に1度の全国大会の壇上に上がることを全員が目指している。

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    【初期投資】

    ・4000万円(加盟金~内装工事)女性にとって良い雰囲気の内装に仕立てるために内装工事はしっかり。

    カウンターエントランスイメージ図

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    加盟店事例:さくらパートナーズ廣井社長に聞く

    2019年3月6日に開催された日経フランチャイズショーの「メガジーセミナー 過去から学ぶ「フランチャイズ選びのポイント」のパネルディスカッションに参加された廣井社長(静岡県伊東市、さくらパートナーズ代表)にインタビューを行いました。

     

     

    今回加盟店取材をさせていただいた株式会社さくらパートナーズ廣井社長は、住宅・不動産・コンビニエンスストアをフランチャイズ加盟されているマルチフランチャイジー。
    基盤とする地元は、人口6万8000人の静岡県伊東市。
    伊東市は、伊豆半島の東側の温泉観光地。観光地ではあるが、そこで地元女性向けのビジネスを展開している。

     

    今回のフランチャイズショーの中でのお話しで中心に話されていたのがエステの話。
    そのエステの対象も観光客ではなく、地元の女性。

     

    20代~30代の地元の未経験女性を採用し、地元の女性向けのエステを展開している。
    2018年9月初旬にプレオープンをし、開業1ヶ月そこそこで初期投資4000万円の50%超を売上金として回収してしまっているというのだ。

     

    オープン前に従業員のトレーニング相手(モデル)としてお願いしていた地元の友人・知人を中心に8日間に100名近い方にご利用いただき、74%の方が継続利用の注文をしているという。
    数字の詳細を述べるのは控えるが、にわかに信じがたい数字である。加盟店経営者も当初の計画の2倍以上の実績だという。

     

    徹底した女性戦力化の教育システムに裏打ちされた実績

    このフランチャイズ本部は、ミスエステというエステサロンフランチャイズを展開する彩グループ。
    化粧品製造のブルーム・クラッシックを中核とする企業グループ。

     

    創業は1987年。
    これまでは既存のエステ店舗に商品とノウハウを販売するいわば相手先ブランドでの展開であったものを自社ブランド化して展開し始めている。

     

    本部の社員教育のマニュアル類を拝見するだけで、この会社がいかに様々な哲学・経営学を学んで吸収してきているのかが良く分かった。
    特に京セラの稲盛和夫の盛和塾の影響が濃く、その一つ一つを理解し仕組みに落としていることが見て取れる。
    マニュアルや手帳には、それを分かりやすく社員の一人ひとりに腹に落ちるまで教育してきた歴史が、社員教育ツールに落とし込まれていた。

     

    創業は28年前、同業種の会社から独立してスタートした際、社員は女性ばかり6名。
    本部経営者は、その女性6名を28年間育成し続けてきて、今に至っている。

     

    なぜ売らねばならないのか?売るということはどういうなのか?
    仕事は何なのか?生きるとは何なのか?

     

    仕事をはじめてする女性にもわかりやすく説明し、心の底から納得できる教育カリキュラムの根底は、本部のそのような歴史にあった。

     

    ミスエステでは、フランチャイズ加盟契約の条件として、
    ・『加盟候補の社長が本部面談で合格を得る』だけでなく、
    ・『本部が合格を出せる店長候補を採用すること』
    を掲げている。

     

    また研修開始に至っては、
    ・『従業員6名を採用してから』
    というルールもある。

     

    良い人材を採用できる経営者であることが、加盟の条件になっているのだ。

     

    そして何段階かある研修の初期のベーシック研修の2週間は、加盟店経営者自らも必ず参加することが実質的に義務付けられている。

     

    女性向け店舗ビジネスですから、男性経営者は店がオープンしたのちには中々店舗内まで関与しにくいのが実状。

     

    ゆえに最初の段階で、店長と一緒にベーシック研修の2週間に参加し、そもそもの美容理論、肌の構造や生体メカニズム、美容に関する関係法令法規制を徹底的に学ぶという。

     

    そしてフェイシャルケアの第一歩のクレンジングの実務研修も受講する。

     

    ここまでのベーシック研修の2週間を経営者自ら本業を差し置いて研修に参加出来るか出来ないか?が、結果として成功している加盟店の必須条件になっている。成功するには義務付けられていると考えるべきベーシック研修への参加である。

     

    現場で起きる様々な事象に対して、店長の対応や判断が果たして正しいものであるのか?店長は何に悩んでいるのか?を本部だけでなく、加盟店経営者も正しく理解することが、重要だと本部は考えている。

     

    これはどの商売でも同じなのだが、個々の人材の力以上に、店舗スタッフ全員のチーム力、チームワークが事業の成否を左右する。そのチームの中に加盟店経営者もしっかり入っていることが重要だとうことだ。本質である。

     

    業態は強いが、従業員の教育とチーム作りは加盟店の責務となっているフランチャイズが多いが、こちらの場合は、チーム作りも仕組み化されている。

     

    売れる仕組み、売れ続ける仕組みは『道具』と『商品』にあった

    『肌解析システム』と『5歳刻みの化粧品』、『パワーツリー』の威力

     

     

    そもそも男性は、エステの中身について詳しくないので少し説明をすると、エステ業界は、
    ・痩身(文字通り痩せることを目的としたサービス、機械やハンドマッサージによる)
    ・脱毛(ムダ毛の脱毛、機械による)
    ・フェイシャル(美肌化、ハンドマッサージや機械による)
    ・ボディ(リンパ改善、疲労回復、癒し、ハンドマッサージによる)
    の4つに区分されるが、
    ミスエステの場合は、フェイシャルとボディの業態です。

     

    ボディは分かりやすいと思いますが、スタッフは結構な労力が必要です。そこで開発されたのが『パワーツリー』という道具。檜で出来た棒なのですが、これが小さな力で実に気持ちの良いものなのです。
    この道具が、なんとフランスの美容のコンテストで優秀賞に選ばれるなどしています。

    そして、化粧品製造メーカーが中核であるがゆえの特徴のが、独自に開発した『肌解析システム』による肌年齢の解析です。

    マシンに顔を入れて測定すると、肌のキメ、毛穴、シミ、シワ、透明度の5項目がそれぞれに〇〇歳と年齢表示され、総合的肌年齢も〇〇歳と表示されるのです。
    実際の年齢よりも悪く出ている部分があればそれを改善するための方法を提案出来るのです。

     

     

    そしてエステを実施したのちに再度測定して、その効果を感覚ではなく「年齢」という数字表示で実感できる仕組みになっているのです。

     

    さらに、肌に合った化粧品を提案するというコンセプトで、何と「5歳刻み」で化粧品が商品化されている。

     

    (↑ 私松本の肌解析結果。 キメと透明度は歳より上、総合で37歳!!)

     

    最近テレビCM等で「30歳からの」とか「50歳からの」という触れ込みの化粧品を目にしますが、
    同じ年齢でも肌の状態は明らかに個人差があります。
    その個人差を単なる実年齢で判断するのは、そもそも無理がある。しかし、年齢に合わせた化粧品が必要ということで、肌解析+5歳刻み化粧品となったのです。化粧品メーカーならではのことです。

     

    医者がレントゲンや血液検査をして診断して薬を処方するようなもので、肌解析をして化粧品を処方するという感覚なのです。
    お客にとっても納得感があります。
    効果実感や改善実感を持ちやすい仕組みになっています。

     

    従業員の教育の仕組みに、このようなマシンと商品の仕組みがあるので、廣井社長の伊東店のように、お試しで利用した方々の74%が実際にお金を払って継続利用を決断していることにつながっているのです。

     

    そんな業績を上げている伊東の加盟店の店長は、
    「毎日毎日、お客様に感動をしていただき、自分も毎日感動できる」
    と素直にこの仕事の楽しさを語ってくれた。

     

    日々お客様に喜んでいただき、代金をいただき、お友達にも広がっていく・・・。

     

    確かな技術・商品とツールに裏打ちされた仕組みなのだが、店長に成功のカギを伺うと、その回答は、技術・商品とツールではないと言う。
    「お客様のことを本気で考えている」ということが伝わっているからだと。

     

    スタッフの熱意と情熱

    確かな技術・商品とツール。
    ある意味これはエステの最低限品質なのかもしれません。
    それに加えて、「自分のことを本気で考えてくれている」=サービスが大きな差別化になっているのだと店長は語ってくれました。

     

    「チームワークが重要だ」と店長。
    飲食店と違い、個室でのサービスなので、ついつい「一対一サービス」になりがちです。
    そのサービス品質を一定以上に保つには、個々人の力量を超えた、店舗というチーム全体でのチームワークが重要となります。
    女性だけの職場で、どのような組織風土を醸成すると良いのか?この部分も本部が構築した重要なノウハウなのです。

     

    個人の目標とチームの目標、会社の目標、何よりもお客様の目標を上手にリンクさせるノウハウが、「自分のことを本気で考えてくれている人であり店だ」という思いをお客様に持っていただけることにつながっていると言います。そして、それがお客様の満足につながっていると店長もスタッフの一人ひとりも日々実感出来ているというのです。

     

    エステを成功させるためのノウハウが各所に凝縮されているのを感じます。

     

     

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    エステ企業として’’ミスエステ’’には他の企業にはない特性が、2つある。

    一つ目は、自社で最初から最後まで自社で化粧品を作っているというハードの部分の特性。

    OEMで他のメーカーに製造委託した化粧品を使うのではなく、完全自社製造で、顧客のために素材の一つひとつを吟味しあるべき化粧品を追求した企業であり、その化粧品を使用するエステ企業だということだ。

     

    この差は大きい。

    他社と違い、数多くのマーケティング、実質実験に基づいた化粧品を創り、使用する。

     

    二つ目は、本当の女性の美が何であるかを知っており、それを研修で教えていくというソフトの部分の特性だ。

    この企業ではそれを「フィロソフィー」と呼んでいる。

     

    世の中に美しくなりたいと思わない女性はひとりもいない。

    断言できる。世界中に誰ひとりとしていない。

     

    人から美しいと思われること、自ら美しいと思えること。

    それが、真に女性を内面から変えていく。

     

    美に対する女性の意識の強さ、美しくなりたいと思う女性の気持ちは世界共通だ。

     

    ’’ミスエステ’’で働く、1200名のエステシャンは、その具現者であり伝道師だ。

     

    自ら美しいと思える女性をつくること、ただ単に箱としての美しさではない女性の美、

    それらを創るお手伝いをする仕事。

     

    お客様に化粧品を売るのではなく、

    お客様の女性としての生きがい、

    心からの自信を創り上げていく仕事。

     

    それが’’ミスエステ’’のエステシャンとしての仕事だ。

    そのことの重要性と、そのことのエステシャン本人の人生にとっての意味を「フィロソフィー」として、繰り返し繰り返し教え込んでいる。

     

    (自社で作っている化粧品に加えて)さらにミスエステではスキンナビゲーションシステムという肌解析マシーンを使い、しみ・しわ・毛穴・キメ・透明度を正確に判定し、お客様に必要なケアやトリートメントを施します。

     

    ミスエステはこのシステムにより、的確で効率的なトリートメントやケアがお客様にできるのです。

     

    女性はいつも自分に本当に合うスキンケアを一生懸命探しています。

    しかし、実際に自分のスキントラブルが何なのかを判断するのは難しく、家ではなかなか見つけることができません。

     

    ミスエステはこのような肌トラブルを的確に判断し、プロフェッショナルで効果的かつパーソナル(個人的な)トリートメントを施してくれるのです。

     

    高価な化粧品、ブランド品の化粧品、テレビでCMやってる化粧品を使えば女性の美は追求できるのか?

    世の中には、高い化粧品を売りつけるだけのエステ企業が後を絶たない。

     

    この化粧品を使うだけで、きれいになりますよ。美しくなりますよ。

    よくあるエステ企業の常套手段だ。

     

    それでは外見の箱は変わっても、女性の中身は変わらない。

    そこには、お客様に心から美しくなっていただいて、その人の人生を変えていく、

    その人の人生に良い意味で影響していくという気概がない。

     

    本当の女性の美しさが何であるかを教えていく仕事、これもこの企業ではエステシャンの仕事なのだ。

     

    女性の本当の美は心の内面にあるとおもう。

    内面を如何に美しくさせることができるのか?

     

    着る洋服や化粧の出来栄えによって、女性は変わる。

    エステ、化粧によって美しくなった女性は人生が変わる

     

    なぜ変わるのか?

    変わるのは気持ち、内面であり自信。

     

    自信が女性の人生を変えていく。

    自信が人間の人生を変えていく。

     

    エステという施術の中で、如何にその人の人生に影響していくか?

    どんな接客でその人のこころの内面に入っていくのか?

     

    お客様の心からの自信が、その人の女性としての美を極める。

    その美を極めるのが、エステシャンの仕事。

     

    この会社の店舗にはお客様から多くの人生が変わった報告が寄せられる。

    世界で一番、女性からの感謝を集める会社になりたいとこころから思っている。

     

    人は人の人生に影響しているときに一番美しく輝くという。

    お客様に美しくなっていただきながら、その人の美、喜びを一緒に追求することによって

    人の人生に影響し、自分自身もどんどん美しく輝いていく。

    「自らの魂が喜ぶ仕事をし続けることが大事」という創業者田部早巳社長の考えを具現化している。

     

    やりがいのある仕事です。

     

    「女性の美しさ」について考えるときに、いつも思うことがある。

    食欲、睡眠欲、人間の三大欲求がそこにある。

    3番目は?

    女性は美的欲求だろう。

    (2019年5月 土屋 晃)

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    フランチャイズは経営を学ぶこと

    フランチャイズビジネスが日本で広がり始めた昭和の時代。

    ダスキンにしてもモスバーガーにしても、それぞれのフランチャイズは各本部の『志』や『理念』、『本部経営者のカリスマ』でグイグイ加盟店を引っ張るケースが多かったように思い出されます。

     

    いや、そのようなリーダーシップの無いフランチャイズは成長せずに淘汰されてしまったというのが正確な表現かもしれません。

    それが理由で、「フランチャイズとは、経営を学ぶ場である」とまで言われていました。

     

    それが、いつの間にか、「経営」ではなく「業態」に注目の軸が移ってきてしまったように思えてなりません。

     

    今回出会ったのは、ある意味では古い形のフランチャイズではあるが、世の中の流れが速く、先が見えにくい時代においては、むしろ

    「本質」を振り返り、

    「本質」に忠実であるべき

    だと思うと、まさにフランチャイズの「本質」が詰まったケースであるように思うので、私としては少々反省の意味も含めて、その観点でご紹介したいと思います。

     

    昨年2018年1月に開催された日経フランチャイズショーの出展ブースを回る中で非常に気になった「ミスエステ」というエステフランチャイズ。

    それは業界的に気になったことと、ブースで出会った本部経営者の発言内容に気になり、リサーチを進めてみました。

     

    「経営を学べるフランチャイズに出会えたことが感動です」

    昨年2018年秋に1号店を開業された経営者のインタビューを実施しました。

    「経営を学べるフランチャイズに出会えたことが感動です」とは、そのインタビューでその加盟店経営者がしみじみおっしゃった一言でありました。

     

    「経営を学べる、経営を教えてくれるフランチャイズなど、これまで無かった。」

    既に3つのフランチャイズ(不動産、住宅、コンビニ)に加盟してきた社長は他との比較も込めて語気を強く語られました。

    「儲かってる?純資産は幾ら?」

    ミスエステの田部社長と初めて面談した際に、言われた質問が、「純資産は幾ら?」であったと言います。

    初対面の最初の質問だったそうです。

    大阪漫才的な質問ではなく、企業経営を数年続けている中で、何を目標において経営をしているか?の確認の質問であり、

    本部経営者として加盟店に対して、持続性ある企業経営をするためには、是非とも指標にしてほしいという願いを込めた質問が「純資産は?」という質問であったのです。

     

    会社の売上や借金の額は答えられても、「純資産は幾ら」と即答できる経営者はどれほどいるでしょう。

     

    ただ企業経営において、年々変わる売上や利益に目を向けるのではなく、蓄積している純資産にこだわる経営を本部経営者は自ら目指しているし、加盟店にも伝えている。

     

    純資産が蓄積されていれば、経営環境の変化に対応できる、社員を幸せに導いていける。そう考える本部経営者には、この業界での苦節の日々があった上での到達した経営観であったのです。

     

    エステ、女性向けビジネス

    地方でも強いエステ業界

    エステ業界は近年注目を集めている。

    外食産業が長年のデフレで20年前と変わらぬ客単価で収益性が下がり苦しんでいる中で、この業界は順調な伸びを示している。

    興味深いのは三越伊勢丹グループがソシエワールドを買収するなど、異業種からの大型参入も増えているということだ。

    「美しくありたい」という女性の根源的欲求に応えるビジネスは、都会でも地方でも成り立つビジネスともいえる。

    今回加盟店取材をさせていただいた方は、人口6万8000人の静岡県伊東市でミスエステを開業されている。

    伊東市は、伊豆半島の東側の温泉観光地。そこで住宅不動産・コンビニエンスストアをフランチャイズ加盟されているマルチフランチャイジーだった。

    エステの対象は観光客ではなく、地元の女性。20代~30代の地元の未経験女性を採用し、地元の女性向けのエステを展開している。

    2018年9月初旬にプレオープンをし、合計8日間の稼働をし、今は本格稼働への準備期間なのだが、業績を聞いて驚いた。

    最初の20日で初期投資2000万円の75%程度の売上が確定(売上金として回収)しているというだ。

     

    オープン前に従業員のトレーニング相手(モデル)としてお願いしていた地元の友人・知人を中心に8日間に100名近い方にご利用いただき、74%の方が継続利用の注文をしているというのである。

    数字の詳細を述べるのは控えるが、にわかに信じがたい数字である。加盟店経営者も当初の計画の2倍以上の実績だという。

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    コロナに強いビジネス

    アセンティアの土屋と松本が、コロナ禍のさなかでもしっかりした収益を上げるミスエステビジネスの魅力を解説しています。

    ミスエステ緒方取締役

    ミスエステの初期営業に関して、人材採用と教育に関して説明されています。