withコロナ時代の
新事業戦略
キーワード「日用品」
エステ企業として’’ミスエステ’’には他の企業にはない特性が、2つある。
一つ目は、自社で最初から最後まで自社で化粧品を作っているというハードの部分の特性。
OEMで他のメーカーに製造委託した化粧品を使うのではなく、完全自社製造で、顧客のために素材の一つひとつを吟味しあるべき化粧品を追求した企業であり、その化粧品を使用するエステ企業だということだ。創業から化粧品メーカーであったわけではない。エステサロンとしてお客様に最高の化粧品を作ろうという姿勢が、自社で立派な工場を所有して製造する形へ変えたのだ。
この差は大きい。
他社と違い、数多くのマーケティング、実質実験に基づいた化粧品を創り、使用する。
二つ目は、本当の女性の美が何であるかを知っており、それを研修で教えていくというソフトの部分の特性だ。
この企業ではそれを「フィロソフィー」と呼んでいる。
世の中に美しくなりたいと思わない女性はひとりもいない。
断言できる。世界中に誰ひとりとしていない。
人から美しいと思われること、自ら美しいと思えること。
それが、真に女性を内面から変えていく。
美に対する女性の意識の強さ、美しくなりたいと思う女性の気持ちは世界共通だ。
’’ミスエステ’’で働く、1200名のエステシャンは、その具現者であり伝道師だ。
自ら美しいと思える女性をつくること、ただ単に箱としての美しさではない女性の美、
それらを創るお手伝いをする仕事。
お客様に化粧品を売るのではなく、
お客様の女性としての生きがい、
心からの自信を創り上げていく仕事。
それが’’ミスエステ’’のエステシャンとしての仕事だ。
そのことの重要性と、そのことのエステシャン本人の人生にとっての意味を「フィロソフィー」として、繰り返し繰り返し教え込んでいる。
(自社で作っている化粧品に加えて)さらにミスエステではスキンナビゲーションシステムという肌解析マシーンを使い、しみ・しわ・毛穴・キメ・透明度を正確に判定し、お客様に必要なケアやトリートメントを施します。
ミスエステはこのシステムにより、的確で効率的なトリートメントやケアがお客様にできるのです。
女性はいつも自分に本当に合うスキンケアを一生懸命探しています。
しかし、実際に自分のスキントラブルが何なのかを判断するのは難しく、家ではなかなか見つけることができません。
ミスエステはこのような肌トラブルを的確に判断し、プロフェッショナルで効果的かつパーソナル(個人的な)トリートメントを施してくれるのです。
高価な化粧品、ブランド品の化粧品、テレビでCMやってる化粧品を使えば女性の美は追求できるのか?
世の中には、高い化粧品を売りつけるだけのエステ企業が後を絶たない。
この化粧品を使うだけで、きれいになりますよ。美しくなりますよ。
よくあるエステ企業の常套手段だ。
それでは外見の箱は変わっても、女性の中身は変わらない。
そこには、お客様に心から美しくなっていただいて、その人の人生を変えていく、
その人の人生に良い意味で影響していくという気概がない。
本当の女性の美しさが何であるかを教えていく仕事、これもこの企業ではエステシャンの仕事なのだ。
女性の本当の美は心の内面にあるとおもう。
内面を如何に美しくさせることができるのか?
着る洋服や化粧の出来栄えによって、女性は変わる。
エステ、化粧によって美しくなった女性は人生が変わる
なぜ変わるのか?
変わるのは気持ち、内面であり自信。
自信が女性の人生を変えていく。
自信が人間の人生を変えていく。
エステという施術の中で、如何にその人の人生に影響していくか?
どんな接客でその人のこころの内面に入っていくのか?
お客様の心からの自信が、その人の女性としての美を極める。
その美を極めるのが、エステシャンの仕事。
この会社の店舗にはお客様から多くの人生が変わった報告が寄せられる。
世界で一番、女性からの感謝を集める会社になりたいとこころから思っている。
人は人の人生に影響しているときに一番美しく輝くという。
お客様に美しくなっていただきながら、その人の美、喜びを一緒に追求することによって
人の人生に影響し、自分自身もどんどん美しく輝いていく。
「自らの魂が喜ぶ仕事をし続けることが大事」という創業者田部早巳社長の考えを具現化している。
やりがいのある仕事です。
「女性の美しさ」について考えるときに、いつも思うことがある。
食欲、睡眠欲、人間の三大欲求がそこにある。
3番目は?
女性は美的欲求だろう。
(2019年5月 土屋 晃)
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フランチャイズは経営を学ぶこと
フランチャイズビジネスが日本で広がり始めた昭和の時代。
ダスキンにしてもモスバーガーにしても、それぞれのフランチャイズは各本部の『志』や『理念』、『本部経営者のカリスマ』でグイグイ加盟店を引っ張るケースが多かったように思い出されます。
いや、そのようなリーダーシップの無いフランチャイズは成長せずに淘汰されてしまったというのが正確な表現かもしれません。
それが理由で、「フランチャイズとは、経営を学ぶ場である」とまで言われていました。
それが、いつの間にか、「経営」ではなく「業態」に注目の軸が移ってきてしまったように思えてなりません。
今回出会ったのは、ある意味では古い形のフランチャイズではあるが、世の中の流れが速く、先が見えにくい時代においては、むしろ
「本質」を振り返り、
「本質」に忠実であるべき
だと思うと、まさにフランチャイズの「本質」が詰まったケースであるように思うので、私としては少々反省の意味も含めて、その観点でご紹介したいと思います。
昨年2018年1月に開催された日経フランチャイズショーの出展ブースを回る中で非常に気になった「ミスエステ」というエステフランチャイズ。
それは業界的に気になったことと、ブースで出会った本部経営者の発言内容に気になり、リサーチを進めてみました。
「経営を学べるフランチャイズに出会えたことが感動です」
昨年2018年秋に1号店を開業された経営者のインタビューを実施しました。
「経営を学べるフランチャイズに出会えたことが感動です」とは、そのインタビューでその加盟店経営者がしみじみおっしゃった一言でありました。
「経営を学べる、経営を教えてくれるフランチャイズなど、これまで無かった。」
既に3つのフランチャイズ(不動産、住宅、コンビニ)に加盟してきた社長は他との比較も込めて語気を強く語られました。
「儲かってる?純資産は幾ら?」
ミスエステの田部社長と初めて面談した際に、言われた質問が、「純資産は幾ら?」であったと言います。
初対面の最初の質問だったそうです。
大阪漫才的な質問ではなく、企業経営を数年続けている中で、何を目標において経営をしているか?の確認の質問であり、
本部経営者として加盟店に対して、持続性ある企業経営をするためには、是非とも指標にしてほしいという願いを込めた質問が「純資産は?」という質問であったのです。
会社の売上や借金の額は答えられても、「純資産は幾ら」と即答できる経営者はどれほどいるでしょう。
ただ企業経営において、年々変わる売上や利益に目を向けるのではなく、蓄積している純資産にこだわる経営を本部経営者は自ら目指しているし、加盟店にも伝えている。
純資産が蓄積されていれば、経営環境の変化に対応できる、社員を幸せに導いていける。そう考える本部経営者には、この業界での苦節の日々があった上での到達した経営観であったのです。
エステ、女性向けビジネス
地方でも強いエステ業界
エステ業界は近年注目を集めている。
外食産業が長年のデフレで20年前と変わらぬ客単価で収益性が下がり苦しんでいる中で、この業界は順調な伸びを示している。
興味深いのは三越伊勢丹グループがソシエワールドを買収するなど、異業種からの大型参入も増えているということだ。
「美しくありたい」という女性の根源的欲求に応えるビジネスは、都会でも地方でも成り立つビジネスともいえる。
今回加盟店取材をさせていただいた方は、人口6万8000人の静岡県伊東市でミスエステを開業されている。
伊東市は、伊豆半島の東側の温泉観光地。そこで住宅不動産・コンビニエンスストアをフランチャイズ加盟されているマルチフランチャイジーだった。
エステの対象は観光客ではなく、地元の女性。20代~30代の地元の未経験女性を採用し、地元の女性向けのエステを展開している。
2018年9月初旬にプレオープンをし、合計8日間の稼働をし、今は本格稼働への準備期間なのだが、業績を聞いて驚いた。
最初の20日で初期投資2000万円の75%程度の売上が確定(売上金として回収)しているというだ。
オープン前に従業員のトレーニング相手(モデル)としてお願いしていた地元の友人・知人を中心に8日間に100名近い方にご利用いただき、74%の方が継続利用の注文をしているというのである。
数字の詳細を述べるのは控えるが、にわかに信じがたい数字である。加盟店経営者も当初の計画の2倍以上の実績だという。
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コロナに強いビジネス
アセンティアの土屋と松本が、コロナ禍のさなかでもしっかりした収益を上げるミスエステビジネスの魅力を解説しています。
ミスエステ緒方取締役
ミスエステの初期営業に関して、人材採用と教育に関して説明されています。