東京の大塚にあるおにぎり【ぼんご】をご存知でしょうか? たぶん日本で一番有名なおにぎりショップ。200mもの長い行列を作っている。...
肉汁餃子の元祖!
ダンダダン
Story 1
若い女性、高校生に受け入れられる業態
10代後半から30代前半の女性の消費行動から読み解く新しいマーケット
Story 2
東京にあって地方にない業態
東京や都会にある業態に対する地方居住者の憧れ
Story 3
地域に充足していない業態を探す
外食の業態マップの地元版を作った際に、充足していない空白の業態がある
視点 1
働く場所としての憧れ、理想、格好良さ感
全店従業員さんの男女比
若い女性の入店動機は?
視点 2
居場所。空間としてのしっくり感
視点 3
用途として、飲まなくても良い安心感
1.圧倒的看板商品 肉汁餃子が生み出す経済効果
全席注文率99%、座席に着くなり店員さんの第一声は「何枚焼きますか?」。
2.食事目的来店の多さが、幅広い客層の獲得につながる
某店舗は、19時までの来店客は100%高校生。(もちろん飲酒はしません)高校生女子が友人たちと食事をする場所として定着。高校卒業後は呑みの場として利用していただける。便利な場所。
「ドリンク何にしますか?」から聞いてくる居酒屋との接客の違いがもたらす「食事店」としての存在感。
3.餃子の特性 ①季節変動なし。②持ち帰り需要。
4.絞り込んだ36メニューなのでキッチン教育2週間で十分
加盟店の声
岐阜店。グローバルダイニング出身で、地元の岐阜でオリジナルの和風ダイニングバー業態を複数店舗経営したのちに、ダンダダンに加盟。現在ダンダダンは2店舗経営。
ダンダダンとの出会い
2015年ぐらいに東京に行った時にダンダダンの永福町の店舗に行ったことがあるのです。スタッフが生き生きと輝いていて、自分が理想とする店舗だった思い出があります。その頃2014年~15年っていうのは私もまだ自分のオリジナル 店舗を店舗展開していきたいという夢があって、目標があったところだったんで、働いてる人たちが元気に楽しそうに働いてる店がフランチャイズで100店舗あるということに驚きました。
何が足りなくて4 店舗以上にならないのか?
2021年のコロナ最中に加盟して、今はもう本当にダンダダンがメインで会社が動いてるって言うところになってます。
私たちもオリジナル 店舗を4 店舗から5 店舗 6店舗って開けて行きたかったんですけど、やっぱり人の管理とか食材の管理でやっぱり コスト管理っていうことですごく躓いてましたので、そのそのために飲食店経営の経営塾に行ってみたりとか、多店舗やっている社長の話を聞きに行くとか色々行ったりとかしてたんですねで、そこで何が足りなくて4 店舗以上経営ができないのか 店舗ができないのか っていうことを勉強しようとしていました。
ただ、塾には行ったものの なかなか実践できずいました。
それが、 フランチャイズを一つやってみたら、すごく仕組みを学べるし、自分たちのオリジナル店舗にとっても色んなことがコピーできたり、様々なオリジナル店舗の改善点が見えてくるものですから、今はもう 正直言ってやって良かったと思っています。
フランチャイズとオリジナルとの人の行き来はまだできていないのですが、フランチャイズのやり方で、これまで課題になっていたコスト管理や、本部のマネジメントの仕組み、業務連絡の方法やキャンペーンを行う際の前準備や細々とした組織の動かし方などは、実際に見てやってみれるので、すごく勉強になっています。
実際に加盟して運営して、私が理想としていた実に幅広い地元の人に愛されて利用してもらえる店が出来て、多店舗化するための経営の様々なことが学べて、収益性も高くて、本当に一石三鳥のありがたさです。
フランチャイズって、側は結構いいようにやっぱり こう言うじゃないですか、実際にそのフランチャイズをやってらっしゃるオーナーさんとの話が聞けるってなかなか接点がないので、個人店をやってるとどこに加盟したら本当にいいのか とかっていうのはすごく迷う 部分はあるかなとは思いましたけど、ただ自分たちのカラーに一番合ってる フランチャイズとしてはダンダダンだったなとは思っています。
自分たちのカラーにあっている
その人材に対する教育というか、僕の場合「従業員がの主役であるべき」という飲食店を作っていきたくて、実は僕のその飲食の修行先というか、最初に始めたところが東京のグローバルダイニングなんですが、25年前ですけどダイニングバー というブームを巻き起こして、スタッフがこうかっこよく働いてるとか、スタッフが輝いてるって言うところが自分の原点なので、そういうお店を自分の作る作ってきて 作りたかった、作っていきたかったっていうところで、ただやっぱり店舗展開していくと、なかなかそれができてる所ってできないところとって難しいかったんですよね
非常にシステム化できてて、スタッフも輝いてる、スタッフが主役だというような印象が大きくて、それを140 店舗 やってるって言うところが非常に魅力的だったというところですか
ダンダダンの井石社長も昔グローバルで働いていた経験があるということなので、接点があったというのは嬉しく思いました。
幅広い客層、女子中高生から年配の方までご利用する店に
最初から狙っていたということは全くなかったです。
ダンダダン酒場だった店名を2019年頃に酒場を抜いて「肉汁餃子のダンダダン」と名前に変えたというのですが、東京では酒場的な利用、居酒屋利用が多い気がしたんですけど、岐阜ではサラリーマンとOLの飲み需要では売上は取れないと思ってたので、やっぱりお昼からの営業で定食があるというところが非常に僕たちは魅力的だったです。居酒屋と食堂のハイブリッドのような形がちょうどうまくはまったのかなと。
駅前の角地の良い立地ということもあり昼から24時までの通し営業をしています。昼から定食需要があり、午後から夕方は学校帰りの女子高生を中心とした若い世代の食事需要があり、6時からは居酒屋需要になっていっています。
店名がダンダダン酒場だったら違ったかもしれませんが、定食 需要 というのはものすごく高いと思います。
ダンダダン全店でも上7番目の売上で皆さんびっくりされるくらいのランキングにいるんですけど、多分 客単価は下から2番目とか3番目だと思います。はい その代わり その客数というのが 本当に さっき このアイドルタイム中に女子高生たちとか中学生が来てくださって この後 サラリーマン オイルさんが飲みに来るというような なんかちょっとこう 時間帯で 客層が入れ替わっていくというような ちょうど 立地も良かったと思うんですけど、地方にも食事と居酒屋でハイブリッドで成り立っていくようなっていうところのタイミングが良かったのかな と思いますし
また、ご飯に関しては地元のコメを使ったり、ご飯の炊き方にやっぱ1つ2つ手間をかけるとかそういうことは結構自分たちで独自でやっています。はい。
地方では幅広い年代とらないと売上取れない
サラリーマンとOLの飲み需要だけでは絶対今の売り上げが取れてないかなと思ったりはしますね。
この岐阜って、ちょっと中入ると居酒屋通りがばっとあるんですけど、そこがやっぱり飲み屋としては 一番一等立地って言われてるんですけど、あそこでは昼から人は入ってないと思います。
岐阜に関して駅前でやるんだったら やっぱり昼から24時ぐらいかなみたいなとこになりますし 多分 ほぼ 地方だったらその時間帯になっちゃうのかなと思うんですけど、
応募してくる人材の層が変わった
これはちょっと偏見ではないんですけど、やっぱりフランチャイズで求人で応募してくる子達っていうのは、今まで自分たちのオリジナル店舗の応募とは全然違うというか、例えばマクドナルドに勤めてたとか大手で働いていましたと言う子が 渡り歩く っていう人たちなんだなと。
飲食店の中ではその人材の違いというか、歩いていく道がやっぱり違うかなっていうような印象がすごくあって、それはそれで、またすごく僕たちにとってはいいエネルギーというかいいヒントになってるというかは ありましたね。
意外とやっぱりこうみんなが CM で知ってるとかなんかこう 街の中によくある鳥貴族 とか なんかそういったところのに行く子たちというような印象ではあるかなと思ってて この個展で働いてる最初ですか
最初の求人の時は、コロナで他の募集が無い時期だったこともあり、200名ちょっと面接して、採用しました。そこから今ここの店長 今やってる人間はその ここのオープニングのフリーターで入った子だったりするんですけど、主婦とか外国の方たちがうちの会社的には結構働いてくれていて、その主婦の方と外国の方達との相性は結構良くて、これはダンダダンの仕組みがちゃんとできてるからだと思うんですけど、非常に真面目でいいかなと、今のうちのメインになってますよね。
おすすめできるとしたらどんな飲食経営者が一番向いてると思われます
地方の飲食店の僕みたいな3 店舗とか4 店舗 やってたやってる人たちで、それ以上増やすには何か課題があるような経営者に向いていると思います。現場に近い経営者が良いと思います。
例えば岐阜だと、より市場の大きい名古屋には行きたくない、あくまで岐阜でやりたいんだという場合、岐阜でやってると客層って限られてきてしまうので、もう少し広い視野で見た時に、例えば学生さんとか高校生とか高齢者とか自分たちが今まで ターゲットしてきてないそうな人たちを顧客ターゲットに入れてみると、ものすごい反響があるというのもフランチャイズでやったから感じられたこと。
3 店舗 4 店舗 やってるような人たちが地元のオリジナル店舗にすごく プラスになる気がするんですよ。
スタッフとお客のコミュニケーションなんかはいいなとは思うんですが、3~4 店舗ぐらいの規模の人たちは、やはり自分のブランドに対するプライドもこだわりもあるので、フランチャイズに加盟する価値を理解するのに時間はかかるかもしれませんが、居酒屋業界の限界にも感じてきてる部分もあるんで、1個こういう仕組みがしっかりできたものを自分たち取り入れると思って考えたら良いと思う。
飲食店の人間だからこそプライドが出てきたりするので、僕たちはいつも名古屋のフランチャイズ店舗には、負けたくないっていう思いとか、営業力では自分たちが絶対にナンバーワンなんだという思いがあって、同じブランドでやっているからこその競争というか、磨き合いがあるので、その中で自分と自分の店を高めていけるのも、良い環境だと思うんです。
新しいフランチャイズの店が出来ると、そこに見学に行って他の店の経営者との交流をしたりして、刺激を与えあっています。プライドを持って競争しています。
食を強化することで見える活路
呑まなくてもOKというメッセージ
メニューの少なさ
研修の容易性
女性が輝くお店
【衝撃】100%女子高生の店の映像
ここから見える全てが高校生。しかも女子。
サラリーマンは店の奥半分にて吞んでいる。
入り口半分は、女子高生にほぼ占有されて、食事(定食や丼)+ソフトドリンク
女子高生に対しても深々と丁寧にお見送りをするスタッフ
このスタッフの姿勢を見て、アルバイトに応募する女子も多いという。