Cat cafe MOCHA

猫カフェMOCHA

皆さん、猫カフェと聞くとどのようなイメージを持つでしょうか？

日本に猫カフェが登場したのは、2004年大阪でした。2007年には沖縄から捨て猫の里親募集の猫カフェが登場し、保護猫カフェの店舗数が増加していきました。

そして、ペットショップも猫カフェに参入してきます。

猫と場所さえあれば出来るので、その参入障壁の低さから気軽に開業出来る業態として2008年ころに一気に増加した経緯がある。

しかし、業態認知が広まる中で、猫好きでない人は行こうとも思わない店なので、事業継続ができる店、そうではない店の区分が明確になったのも事実です。

今回、猫カフェMOCHAさんが、海外進出をお考えということでご相談を受け、実店舗の視察をし、経営陣ともお会いをして、その実情を知り驚きました。

「どのような目的でカフェを利用しますか？（複数回答可）」と質問したところ、それぞれ下記のような回答結果になりました。

【都心在住の方】『休憩・リフレッシュ目的（68.8％）』『飲食目的（56.7％）』『待ち合わせなど時間つぶし目的（31.2％）』『友人知人などとの会話目的（30.7％）』『仕事や勉強などの作業（13.2％）』

【地方在住の方】『休憩・リフレッシュ目的（63.8％）』『飲食目的（56.9％）』『友人知人などとの会話目的（33.1％）』『待ち合わせなど時間つぶし目的（25.0％）』『仕事や勉強などの作業（11.9％）』

都心在住の方と地方在住の方を比較してみると、上位項目の順位はやや異なるものの、割合についてはそれほど大きな差はみられませんでした。

どちらも「休憩」や「リフレッシュ」が目的でカフェを利用すると回答した方が最も多く、「飲食目的」でカフェを利用するという方が次に多いという点なども、都心と地方のどちらにも共通しているということが分かりました。

「あまり利用したくないと感じたカフェの特徴は何ですか？（複数回答可）」と質問したところ、それぞれ下記のような回答結果になりました。

【都心在住の方】『店内の清潔感がない（52.3％）』『従業員の接客態度があまり良くない（44.9％）』『座席が狭い・座りにくい（44.9％）』
【地方在住の方】『従業員の接客態度があまり良くない（48.4％）』『店内の清潔感がない（41.6％）』『座席が狭い・座りにくい（36.6％）』

■株式会社YAY：https://yay-corp.com/

調査概要：「カフェ利用」に関する実態調査

【調査期間】2023年4月5日（水）〜2023年4月7日（金）

【調査方法】インターネット調査

【調査人数】1,017人（都心在住：502人／地方在住：515人）

【調査対象】都心在住／地方在住の男女

【モニター提供元】ゼネラルリサーチ

〜引用終わり〜

以上のようにカフェの利用目的が、休憩やリフレッシュということであれば、自分の好きな空間、猫好きであれば、猫とともに過ごす空間は、幸せな空間だということが言えます。

他方、離脱要因の一位が、清潔さということも頷けます。

自分の趣味が合い快適で清潔で心地よい空間がカフェの必須ポイントとなります。

離脱要因で都心の4位、地方の5位にある「騒がしい」ということも重要なキーワードになります。

カフェで隣の席に声の大きなおばちゃんグループが座った日には・・・。

リフレッシュどころかストレスにしかなりません。

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