フランチャイズパートナー制度(FP制度)
FC本部戦略合宿(貴社単独の日程での開催)
この合宿は経営TOPにも必ずご参加いただきます。
1泊2日または朝から晩までの時間を確保いただき、経営TOP、FC部門は全員による合宿形式の研修を実施します。途中5~6時間の睡眠を取りながら、自社のFC展開の現状分析と、将来の目指すべき状態を明確にし、組織毎・個人単位の目標に落とします。(会場費、宿泊費は貴社ご負担願います)
FP制度 FC本部戦略合宿
(開催イメージ)
時刻 |
初日 概要(例) |
13:00 |
自己紹介 会社の歴史 |
15:00 |
我がチェーンの成功要因は何か? |
17:00 |
差別化に関する議論 自社のビジネスモデルをどう強化するか? |
19:00 |
FC本部作りのための自社組織の成長 |
適宜 |
(懇親会) |
時刻 |
2日目 概要(例) |
早朝 |
課題の整理 |
9:00 |
課題解決のアクションプランつくり |
11:00 |
次回会合までの宿題の整理 |
13:00 |
解散 |
合宿で、今後の活動プランを立案して進めます。その後の展開例をお示しします。加盟候補企業へのアプローチを開始しながら、様々な準備を並行して進めます。
基本的に個々の本部の状況に合わせたオーダーメイドプランでご提供しますが、頂戴する費用は「会費」のみです。
FC本部の14ファンクション
業種業態によって差がありますが、フランチャイズ本部には、次のような14種類の機能が必要となります。
機能名称 | 内容 |
ストアロケーション | 立地基準、判断基準(足切り基準) |
ストアプランニング | 店舗、厨房、生産性向上を意識したレイアウト |
スーパーバイジング | 開業後支援、カメラ、POS、指導内容、グローバルSV |
マーケティング | エンドユーザー向けマーケティング、販促、SNS販促、顧客管理 |
リクルーティング | 加盟店開発 |
トレーニング | 加盟店向け教育研修、グローバル研修拠点 |
スタートアップ | 開業時立ち上げ支援 |
マーチャンダイジング | 商品開発、業態開発 |
ディストリビューティング | 原材料調達、物流、グローバル物流 |
オペレーション・マニュアル | 各種マニュアル化 |
アカウンティング | 店舗業績把握機能 |
アグリーメント | 契約条件、契約書 |
トータルブランディング | デザイン、CI、商標権確保 |
フィロソフィー | 経営理念、チェーン理念 |
各機能は、全て揃えてからしかフランチャイズ展開を開始できないというものでは、決してありません。
個々のフランチャイズの特性(本部の経験や状況、加盟想定される企業の属性)等を考慮して、適切なタイミングで適切な準備をご指南します。
私たちの選ぶ加盟候補企業基準
フランチャイズ・シップ
ゼロから1を生み出す本部の才能と、その業態を上手に運営し多店舗展開できる才能は、別のものです。
フランチャイズ本部と加盟店とは、それぞれに違う才能を持った企業体であり、互いが才能を補完し合う間柄だと思います。
そして、フランチャイズ・シップとは、スポーツマンシップのように、フランチャイズ加盟店として、本部の機能を正しく認め敬い、加盟店としてのルールを守りながら、かつチェーン全体にプラスになる改革を進んで行い、チェーン全体に対して良きフォロワーシップを発揮する経営スタイルを言います。
店舗出店好適地を確保する力
どんなに良い業態でも出店場所を誤ってしまいますと、その後どんなに努力をしても浮かばれません。特に海外においては、好立地を確保する力の有無が大変重要になります。
ショッピングモールや、鉄道や商業施設等、私たちのフランチャイズの出店好適地の物件確保能力のある加盟候補企業を選ばなければなりません。
マネジメント能力
外食の店舗において、働くスタッフの方々が生き生き働けているか?は結果として店舗業績に大きな影響を及ぼします。
スタッフの教育・モチベーションなどのマネジメント、店舗の経営数値をきちんと達成できるマネジメント、それらが出来る店長を育成できる会社であるのか?その店長をマネジメントできる会社であるのか?が重要です。
フランチャイズ本部との相性
感覚的な表現ですが、「相性」は重要です。
本部との相性、本部社長との相性の良さを判断することも重要な加盟候補企業選びのポイントです。
→これらのことを効率よく効果的に実践する方法として2019年から開始しておりますのが、「加盟店が主役のフランチャイズ商談会」です。
アセンティア・ホールディングスが、海外フランチャイズを展開するきっかけは、2006年に会社設立後からホームページに寄せられる海外からの日本のフランチャイズへのラブコールでした。
中でも、インドネシアからの英文メールは非常に熱心で情熱的なものでした。あまりに情熱的に日本のフランチャイズを切望する姿勢に、弊社代表の土屋はシンガポール経由でインドネシアまで渡航し、本人と面談することにしました。2009年のことでした。
そこで、インドネシアやシンガポール、ASEAN諸国の発展と、その中で求められる日本のフランチャイズの意義と価値を感じ、現在につながる事業を開始することを決意しました。2010年には代表の土屋自身の居をシンガポールに移し、日本の食やサービス分野の海外フランチャイズを開始しました。
海外展開はフランチャイズが世界の常識
アメリカ企業の日本上陸の多くがフランチャイズやライセンスという方式をとっていることにお気付きだろうか?
コカ・コーラは、各地の名士企業が地域ボトラーとしてフランチャイズ加盟して各地で製造・販売行った。
マクドナルドは藤田商店という個人会社が米本部との合弁会社を作りフランチャイズ契約をして展開。
セブンイレブンはイトーヨーカ堂がマスターフランチャイズ契約をし、スターバックスは喫茶アフタヌーンティーを展開していたサザビーとライセンス契約をして展開。
リッツカールトン日本一号店の大阪は阪神電鉄グループが、東京ディズニーランドは、京成電鉄グループがそれぞれフランチャイズやライセンス契約で展開。
攻略が難しいと言われる日本市場を上手に攻略しているこれらブランドは、日本市場を良く知る日本企業とのフランチャイズ契約やライセンス契約があったのです。
ロイヤルティ収入 年間2兆8000億円超
そんなマクドナルドですが、米本部の年次報告書に記載の全世界の加盟店からの加盟金やロイヤルティ収入は2023年で154億ドル。2兆1843億円(1ドル141円)のロイヤルティが世界5000社4万店舗の加盟店から安定してもたらされるのです。
スターバックスも全世界38,000店舗の48%が加盟店(ライセンスと記載)で、加盟店からの収入が45.12億ドル=6400億円です。
フランチャイズは、【知識産業】
アメリカという国は、IT、金融、そしてフランチャイズで世界を制覇しています。共通しているのは、知識産業ということ。日本は、ITや金融ではアメリカに勝てませんが、食・サービスを武器としたフランチャイズであれば勝機はあります。
自社ビジネスFC化=ビジネスの知的財産化
左の世界地図は、アセンティア・ホールディングスが海外フランチャイズ展開した実績です。
19ヵ国に180以上のフランチャイズ実績となりました。
詳しくは、「海外実績」のページから。https://fc.assentia-hd.com/ja/experience
アセンティア・ホールディングスの海外フランチャイズ支援
アセンティア・ホールディングスは独自のルートで、日本の食やサービス、その他技術を自国でライセンスやフランチャイズで展開したいと願う企業経営者のネットワークを保有しております。
海外企業に提案するための、資料の英文化や翻訳・通訳なども弊社で手配可能ですし、基本的なツール類は、全て「会費」の中で制作を致します。
※アセンティア・ホールディングスのフランチャイズ本部向けのサービスは、1つのサービスで国内&海外向けの支援メニューをご提供します。
ご提案内容
フランチャイズ本部向け「フランチャイズ・パートナー制度(FP制度)」
FP制度に含まれているもの
会員制度でご利用いただけるもの
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加盟店が主役のフランチャイズ商談会への参加
毎月開催しているzoom商談会「加盟店が主役のフランチャイズ商談会」に無制限でご参加いただけます
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FC紹介動画
貴社のFCを的確に紹介する動画を作ります(弊社の眼から見た表現です)
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魅力的な提案資料
法人加盟候補に対して魅力的に貴社フランチャイズを紹介する提案資料を作ります
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ランディングページ
法人加盟希望者向けのLP制作も行います。(アセンティアからの視点でのものです)
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30年のFC本部資料へのアクセス
見本とする素晴らしい資料が豊富にあります。貴社FCにマッチした情報を適切なタイミングでご覧いただきます
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交通費・全世界無料
弊社の交通費は国内のみならず、世界各地への交通費宿泊費は弊社の分は弊社で負担します。但し、貴社の要請で参加するイベント類は別途相談です。
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英文資料も通訳も
海外フランチャイズのための英文提案書等の資料類は弊社で翻訳し制作します。オンライン面談での通訳も弊社スタッフが担います。
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必要な専門家
弁護士やデザイナー、運送会社など、必要なタイミングでプロをご紹介します。
FAQ~よくいただくご質問
その他のご質問はお気軽にお寄せください。hello@assentia-hd.com
加盟開発だけお願い出来ますか?
いいえ。
弊社は、加盟開発代行会社ではありませんので、加盟開発のみのサービス提供はしておりません。また、フランチャイズは、本部と加盟店との関係が極めて重要なので、加盟開発代行業者さんのご利用は慎重にご判断されるべきだと思います。
FC本部構築をしてくれるのですか?
「FC本部構築」をわざわざ他社に依頼する必要はない場合が多いです。
もし、貴社が既に複数店舗展開をされているのであれば、貴社の中に既にFC化するための準備がかなり出来ていると思われます。
既存のものを使いながら展開することをお勧めします。
加盟開発はどのように行うのですか?
フランチャイズ加盟開発で最も重要なのは、「金鉱脈探し」だと思っています。自社のフランチャイズに最も相応しい、加盟店も本部もハッピーになれる加盟希望社の属性を探し出すことです。そして、その属性の企業にこちらから働きかけて、多角化・新規事業案件としてフランチャイズを提案するのが良いと思っています。
私たちは、1991年以来30年以上フランチャイズに携わっております。既に接点のあるマルチフランチャイジー企業は1000社以上あり、その中でもフランチャイズシップ溢れる企業200社強と絶えず情報交換をしております。
そのような企業に対して、「加盟店が主役のフランチャイズ商談会」などで提案をすることを最初のアクションとしております。
FC契約書作成もしてくれますか?
いいえ。
しかし、フランチャイズに強い弁護士事務所をご紹介します。
ネット検索などでフランチャイズに強い弁護士を探すと、「加盟店サイドの支援」が得意な弁護士がヒットしてまいりますので、ご留意ください。
海外フランチャイズもお願いできるのですか?
はい可能です。
「海外フランチャイズ」のページをご覧ください。
複数ブランドがあるのですが
はい。
弊社のFP制度は、会社との契約ですので、1社で複数ブランドを展開している場合、複数ブランドでのサービスご利用が可能です。
アセンティア・ホールディングスへのご相談は、①フォームから質問、②zoomでオンライン面談をお選びいただけます。