2021年6月11日更新

地方でも豊かなデリバリーメニューを提供するTGALデリバリー

2021年6月9日のZOOM商談会の加盟企業経営者による「情報交換会」にて、TGALデリバリーに加盟されて今年3月に営業スタートをしている社長が、参加された他の経営者からの質問に答えておられましたので、その様子をご紹介します。 


四国で郊外型居酒屋やラーメン店を経営される社長は、この春からフードデリバリーのTGALデリバリーに加盟されておられ、自らバイクで配達をする中で気付いた「デリバリーの現実」について話をされていました。 

コロナ禍だからフードデリバリーが盛り上がっているのではない

「コロナ禍が終わったら、コロナで盛り上がった業種はどうなるんだろう?」という参加者の質問に対して、TGALデリバリー加盟の社長は「実際にバイクで走って自分でお客様に配達している感覚からすると、それは違う」と断言。

 

今年(2021年)の3月からTGALデリバリーに加盟し、営業スタート。

最初は配達員の募集に苦労したものの、今では順調に推移している。

TGALをすることによって、デリバリーの価値を知り、既存の他の飲食店でもUberに登録して利用するなどの効果も出ている。

 

「コロナだから盛り上がっているとは思わない」と断言される社長。

実際に社長自らがバイクに乗って配達すると感じるのが、客層のほとんどが一人暮らしだということ。そして、普段外食店に出歩くような人たちではない方々が客層ばかり。

・外に出るのが面倒

・一人でいる方が良い

という雰囲気のお客様から「今まで無かったので助かりました」という声。

これらの客層は潜在的にあった層であり、コロナ禍で外食できなくなって、デリバリーを利用している客層ではない。

今まで飲食店に来ていた客層ではないことを実感している。

 

TGALデリバリーに参加して、13ブランドを展開しているが、味もしっかりしている。本当においしいものを提供しているという自負がある。

 

フードデリバリーは単価が高い

はじめる前は単価の高さが心配だった。1000円を超える食事を誰が頼むのだろうと不安だった。

しかし初めて見ると、「高い」という声は無く、「美味しい」、「また注文します」という声ばかりが届く。

リピートのお客様もしっかりついていて、伝票に出てくる住所を見たら「あ、前にも注文してくださった方だ」と頭に浮かぶほど。

 

しかし、四国の場合、まだまだ出前館やUberのアプリを使って注文するということが認識されていないようなので、出前館やUberがもっともっと宣伝してくれて、利用促進してくれることに期待している。

 

家族連れが注文すると1万円を超えてしまうが・・・

実際に家族の配達は全体の1割程度。

お客様の殆どは、一人暮らし。ほぼ8割が一人世帯。そして2030代の一人暮らし。そんな若い方が10002000円のデリバリーを頼む。これが現実。

自分たちがTGALデリバリーを始めたころには、地元では出前館では3件程度のデリバリーしかなかった。そこに自社が13店舗分の情報を載せた。その後競合が増えたが、どこも単価は1000円~1500円と高めの設定。極端に安いところは無い。

 

リピーターはどんな人?

若い女性で週に1回、毎回ハンバーガーを注文されるという方がいる。

一人暮らしの方の生活パターンの一部に、デリバリーでちょっと美味しいものを頼んでプチ贅沢するということが入り込んでいるのではないだろうか。

 

競合が増えていく中、感じていることは?

これから求められるのは配達員の質やマナーだと思う。

Uberや出前館と違って、TGALデリバリーは自社配達なので、配達員の教育が重要だと思っている。先日も配達員たちを集めて「どうやって渡すのか?」と現状を尋ねると、皆ばらばらでした。個々人の方法を披露してもらい感じの良い方の方法に統一するように研修をしたところでした。今後、フードデリバリーが当たり前になればなるほどに、配達員の質が勝負の決め手になると思う。

 

美味しかったまた来るね!の声が無いのでは?

飲食店であれば当たり前の接客やお客様の感謝の声が、デリバリーでは直接聞くことが出来ない。しかし、利用客の2~3割が、WEB上でのアンケートに回答してくれている。従業員たちはそのWEB上のコメントや評価を見て励みにしている。通常の飲食店で2割もアンケートを答えてくれないので、寧ろ利用客の声はデリバリーの方が把握が出来ている。

注釈:Uberや出前館などは、配達員を個人事業主として雇い様々な飲食店の配達だけを仕事とする事業を広げている。個々の配達員は配達数によって報酬が与えられる。それに対してTGALデリバリーは、TGALデリバリーの各加盟店が採用する時給アルバイトの配達員によって配達される。TGALの帽子を被りユニフォームを着て配達する。成果報酬ではなく配達が無くても給与がある。TGALの商品のみを配達するので店と配達員の一体感を持たせることが出来る。

 

愛知県の加盟店の声

1キッチンで複数ブランドをデリバリーするゴーストレストランの競合店が既に存在していましたが、TGALブランドは競合に負けていません。

スタートから和洋合わせて12ブランドで展開しています。

週末はキッチン2名+ライダー3名、平日はキッチン1名+ライダー2~3名で回しています。

デリバリーは、ディシャップの受注管理力、采配力で売上アップが図れますし、采配によっては売上が取れないこともあり得ます。

オープン2ヶ月が経過しましたが、手ごたえを感じ、増店します。2店舗で社員3名という体制がウェルバランスだと思っています。

岡山県の加盟店の声

「土屋社長、大変なことになっていますよ」で始まった面談。クレームかと身構えましたが、真逆でした。

岡山は、スタートする前に出前館には10店舗の出店でした。そこにTGALで12店舗出店したので、出前館の過半数が自分の店となり、スタートから日商15万円オーバーの日々で大変です。

これは一気にイケると判断しています。

特に既存のデリバリー業態が強くない地域は、とても面白い展開になると確信しています。

既存の飲食業態がめちゃくちゃなので、TGALで挽回を狙います。

 

TGALは、コロナの前からTGALはデリバリービジネスをしていました。

複数ブランドのお店の味をお届けするデリバリーを
自社の配達員でお届けするというビジネスモデルを実践していました。

出前館さんやUBERさん他数多くのデリバリーフードの入り口を支えるキャリアが
誕生してまいりましたが、TGALデリバリーは全てとお付き合いする方針です。

TGALは、デリバリーフードの中での最高の立地を確保することが出来ています。

1つのキッチンで複数のブランドを提供しますが、世に言うゴーストレストランやバーチャルレストランとは一線を画しております。

私たちのブランドは全て、実在する名店です。

実在する名店の支店が各地にあるのです。

それはリアルのレストランの支店やフランチャイズ店が各地にあるのと、何の違いもありません。

違うのは食べるのは店内か?テーブルサービスがあるのか?です。

ポイントはココです

動画のケースでは1店舗オープンし12店舗分の立地をオンライン上で確保しています

通常、デリバリーを始めても、出前館やUBER EATSの画面の中で表現されるのは、1店舗分なのですが、TGALデリバリーは、既に実在している名店のフランチャイズ店という位置づけなので、扱う12ブランドなら12ブランド分の店舗名をオンライン上に確保できるのです。


TGALの次の一手が、「TGALハイブリッド」

TGALがスタートしたのは、もう3年前。まだ飲食業界ではデリバリーは異端児でした。

今。時代が変わりました。

多くの飲食店がデリバリーを行うようになり、デリバリーが一気に市民権を得るようになりました。

次の一手は、テイクアウトとデリバリーのハイブリッド店舗です。

以下の情報登録をしていただきますと最新情報をお届けします。

 


既に開業した加盟店の声を聴く

アセンティア・ホールディングスのお客さまで続々TGALデリバリーのオープンを迎えています。そのお客様の声をお聞きください。

"A dream come true"

- Isaac Chambers, travel blogger -