マルチフランチャイジー
ノウハウ交流会

幹部が育つ、店長がどんどん成長する 実例大公開

日次決算の仕組みがアルバイトまで経営感覚を持ち始める

優れたフランチャイズ本部の方法を、他の業種業態のフランチャイズ店舗や
もちろん本業でも活用する
=マルチフランチャイジー(複数ブランドに加盟)にのみ許される特権です。

フランチャイズビジネスの醍醐味とは様々な生きた情報を得られることではないでしょうか?

 私(アセンティア・ホールディングス代表土屋晃)が以前にマルチブランド フランチャイズを標榜して創業した株式会社プライム・リンクの経営で感じたことは、例えばSVの来訪においては、本部からの情報以上に、他の加盟店での成功事例や情報などの生きたノウハウを得られるSVの来訪に価値を感じたりしたものでした。

また、マルチフランチャイジーの醍醐味は、複数のフランチャイズ本部のノウハウを吸収することが出来ること。そしてそのノウハウを加盟店である自社内でMixしたり、他の事業に活かしたり、もちろん本業にも活かすことが出来ることだと思います。

フランチャイズは、その本部によって商品や技術に特殊性があったり、マネジメント手法に特殊性があったりと様々ですが、それぞれの本部の優れた部分を活用し、ノウハウを吸収し尽くし、本部を使い倒すことがマルチフランチャイジー経営の最大のメリットだと言えると思います。

 特にコロナ禍の今、本部とその加盟店で日々繰り広げられる試行錯誤の中で生まれる最新情報やノウハウをいち早く入手し、自社の経営に活かすことが求められています。

 私たちアセンティア・ホールディングスでは、マルチフランチャイジーの皆様方がそれぞれに収集した情報を、加盟店である皆様方同士で情報交換していただく場を作ることが私たちの使命ではないかと考え、今回の「マルチフランチャイジーのノウハウ交流会」を企画させていただきました。

 事前に十数社のマルチフランチャイジーの社長にインタビューを行いました。

そのうえで、情報交換していただくべきテーマを選んで、ノウハウ交流会を企画させていただきました。

 第1回目に選んだテーマは「マルチブランドのマネジメント手法」です。

業態や業種まで違う事業をどのようにマネジメントしているのか?効果的な方法は無いのか?ということです。

 山口県のニッシンコーポレーション河野社長様は、ダスキンが最初のフランチャイズ加盟で、その後外食等のフランチャイズにも加盟されマルチフランチャイジー経営を実践されています。

マルチブランドのマネジメントに対し、「全業種業態で牛角のTMシートを使い、数字でマネジメントするということを実践している。店長やマネージャーの育成にもなっている」との現状をお話しいただきます。

 そして「TMシート」=トータルマネジメントシートは牛角で広がったツールではありますが、そのスタートはベーカリーレストランサンマルクにありました。
そして尚、サンマルクでTMシートが生まれるきっかけになったのは、サンマルクに加盟されたメガエフシーシステムズ中島社長様からサンマルク片山社長(当時)に提案した「吉野家流の日次決算」の導入ありました。

当時単品ビジネスの吉野家で既に実践されていた日次決算。

その手法を学んで片山社長がフルサービスレストラン用に考案したTMシート。

優れた経営ノウハウが優れた経営ノウハウとぶつかり合ってさらに素晴らしいノウハウに生まれ変わって、そして様々なブランドに広がっていきました。

フランチャイズ加盟企業だから、社長がその業態のプロではない。それゆえに必要となった経営管理ツール。
それらの歴史と活用方法を具体的な実例を中心に情報交換して参りますのが、10月9日(金)に開催する、第1回目のマルチフランチャイジーのノウハウ交流会です。

参加費用:無料

ノウハウ交流会チラシ抜出
Glass of iced basil lemonade, complete with lemon round garnish